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忌野清志郎が愛した伝説のギターが蘇る

Fender Esquire(R)ギターを演奏する忌野清志郎。
4か月前2024年03月05日 3:02

忌野清志郎が愛したFender Esquire(R)ギターを再現した「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire(R) Journeyman Relic(R)」が彼のデビュー記念日である本日3月5日から9月5日にかけて受注販売される。

1963年製のエスクワイヤーモデルは、清志郎が所有していたギターの中でも最もアイコニックな一本。アメリカ・ロサンゼルスで本機を入手した春日博文から譲り受けたと言われ、のちに清志郎とともにRCサクセションとしてロック界を賑わせた仲井戸"CHABO"麗市も一時期弾いていた伝説のギターとして知られている。

「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire(R) Journeyman Relic(R)」は、このアイコニックな清志郎のエスクワイヤーを忠実に再現したギターであり、清志郎本人が水性ペンでピンクにペイントしたピックガードや印象的なナチュラルカラーはもちろん、削り出されたネックグリップによる演奏性も再現。ソープバータイプのピックアップだけでなく、電装パーツに至るまでサウンド面も忠実に蘇らせており、本人がこのギターを入手した頃の状態をイメージしたJourneyman Relic(R)加工も施されている。

清志郎のギターテックを長年担当していた山本キヨシ氏は「清志郎さんのエレキギターを、その時期その時期で何本も見てきましたが、このエスクワイヤーは不動のメインギターで、最後まで本人が離すことのなかったギターです。今回再現されたこのギターの一番のポイントは、“ネックの握り”です。握りのニュアンスの再現度がとても高く、当時の記憶がフラッシュバックするほどです。忌野清志郎のシグネイチャーモデルを名乗るに十分な出来となっています。 それから、このギターを弾き込んでいくと傷がついて色も変わっていくのだろうなと思うので、育てる楽しみを感じるギターですね。清志郎さんのファンの方々が納得のいく一本にふさわしい感じに仕上がっています。清志郎さんを近くに感じながら、ガンガン弾いて頂ければ愛着も湧くと思います。10年後にご購入いただいたみんなで弾き込んだものを見せ合う選手権ができたらいいですね」とコメントしている。

「Kiyoshiro Imawano 1963 Esquire(R) Journeyman Relic(R)」は、フェンダー旗艦店のFender Flagship Tokyo、FENDER SHOP in MIKI GAKKI AMERICAMURAおよび全国のFender Custom Shop正規取扱店にて受注販売され、出荷は清志郎がデビュー55周年を迎える2025年を予定。またFender Flagship TokyoのFender Custom Shopフロアでは本日よりこのギターが展示される。

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