JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイトJOYSOUND公式キャラクター「ジョイオンプー」

NONA REEVES、バンドの歴史が詰まった新アルバムのタイトル決定

NONA REEVES
約3年前2021年06月01日 3:02

2021年秋にリリースが予定されているNONA REEVESの新アルバムのタイトルが「Discography」に決定した。

このタイトルについて西寺郷太(Vo)は「『このアルバムを聴いてもらえればノーナ・リーヴスというバンドが歩んできた四半世紀の歴史を理解出来る、シングルを集めた一種のベスト・アルバムのような作品』という意味で『Discography』という言葉がフッと思い浮かびました」と語っている。

タイトルと合わせて、アルバム収録曲「Seventeen」が6月17日に先行配信されることも発表された。本作はさまざまな経験を重ねた現在のNONA REEVESだからこそ描ける17歳の心情が、疾走感あふれる楽曲に乗せて歌われている。また配信日と同じく“セブンティーンの日”である7月17日には、串田匠が監督を務めたミュージックビデオが公開される。

「Seventeen」のリリースを記念して、NONA REEVESは7月23日に「TOWER RECORDS presents“SUMMER PARTY 2021” NONA REEVES “Seventeen” Release Live」を開催。一十三十一とともに有観客ライブを行い、その模様を配信する。

西寺郷太(Vo) コメント

個人的にはコロナ禍で自由な移動が出来ない中、アナログの7インチをネットで購入、収集する楽しみに拍車がかかったこともあり、各楽曲すべて「シングル」曲を作るつもりで創作に挑んでみました。奥田もソロ・アルバム「ZEUS」の制作とリリースを並行していたこともあり、プロデューサーの冨田謙さんを中心に「2021年のノーナ・リーヴスとはなんぞや?」みたいなお題を3人が共有し、協力したレコーディングだったのではないでしょうか。やはり、僕らの場合は小松の生ドラムがバンドの軸にありますので、古今東西のポップ・ミュージック、進化の過程で生まれてきた様々なリズム・パターン、今までトライしてこなかったグルーヴの追求、再発見がポイントに。9ヶ月間ずっと向き合い各曲を完成させて行きました。最終段階で「リズムの歴史を辿り再構築した」という制作過程や、「このアルバムを聴いてもらえればノーナ・リーヴスというバンドが歩んできた四半世紀の歴史を理解出来る、シングルを集めた一種のベスト・アルバムのような作品」という意味で「Discography」という言葉がフッと思い浮かびました。

TOWER RECORDS presents“SUMMER PARTY 2021” NONA REEVES“Seventeen” Release Live

2021年7月23日(金・祝)東京都 UNIT
<出演者>
NONA REEVES / 一十三十一

関連記事

西寺郷太(NONA REEVES)

西寺郷太がYouTubeチャンネル「NGC」開設!1人語りや歌唱、対談コーナーなどコンテンツ多数

22日
西寺郷太(NONA REEVES)

西寺郷太が早大で公開講座、ポップミュージックの歌詞世界を解説

23日
NONA REEVES

ノーナ西寺郷太「GOTOWN FREAK」有楽町で開催 土岐麻子、BONNIE PINKを迎えて

約1か月
DOPING PANDA

DOPING PANDA初のアナログ盤発売

約2か月
古市コータロー

古市コータローのソロツアーに會田茂一 、井ノ原快彦、西寺郷太、YO-KING

約2か月
「信州いいやまノーナ・フェス2024」ビジュアル

「信州いいやまノーナ・フェス」今年も開催、2021年出演予定だったアーティストが集結

2か月
NONA REEVES

ノーナ西寺郷太がプロデュースする京都イベント「GOTOWN FREAK」今年は2DAYS開催

4か月
後藤輝基

フットボールアワー後藤が藤井隆プロデュースカバーアルバム第2弾発表 実姉も参加するその中身とは

4か月
「ある日、下北沢で」場面写真より左から西寺郷太、鈴木愛理。(c)TOKYO MX/BS11

「ある日、下北沢で」主題歌は主演の鈴木愛理、西寺郷太が書き下ろし

4か月
「堂島孝平生誕フェス -2024-」の様子。(Photo by KEIKO TANABE)

堂島孝平「生誕フェス」竹内朱莉もお祝いに駆けつけ、めでたく閉幕

4か月